【★3.6】『ホテル・ムンバイ』

インド映画

『ホテル・ムンバイ』基本情報

原題 Hotel Mumbai

2018年公開

123分

英語

監督 アンソニー・マラス

出演

デーヴ・パテール

ナザニン・ボニアティ

アヌパム・カー

『ホテル・ムンバイ』の評価

ビーグル情報館独自の評価です。

全体

物語

配役

音楽

踊りなし

映像

演出

一言コメント

2008年のムンバイのテロで、犯人達が立て篭もったタージのホテルが舞台。

ムンバイに行ったことのある人は必ずと言っても良いほど、行くところなので場所がわかる分悲しくなります。

『ホテル・ムンバイ』あらすじ

インドの金融都市、ムンバイで2008年に起きた凄惨なテロがテーマです。

世界に名だたる5つ星ホテルのタージでもテロは起こり、犯人達は客や従業員を大量虐殺。そんなギリギリの状況の中でも、お客様のために頑張る従業員達がいた。

『ホテル・ムンバイ』感想

ムンバイはかなり好きな街だし、なんとなく場所を言われると分かるので映画の中で「コラバ地区も被害にあって、何人死亡」と言ってるのを聞くと場所を知っている分悲しい気持ちになります。

イスラム過激派の人たちがテロを起こすわけですが、家族に泣きながら電話をしているシーンがとても悲しくなります。大量の人を殺してしまったので、今更どうにもこうにも言えないけど、でも本人達にも罪悪感のようなものを感じながらテロを起こしていたのかなと思うと悲しくなります。

また個人的にちょっとびっくりしたシーンは、タージホテルの外でテロをしていた男性が、地元市民に取り押さえられ重傷を負い「なぜテロを起こしたのか」をニュースで取材されるシーン。地元住民が何人か死傷してしまうものの、取り押さえるという強さ…。数の利でしょうか…。ちょっとビックリ。

 

個人的にインドってムンバイが一番都会なイメージがありましたが、デリーに行政機関が集まっている影響かデリーから特赦部隊が送られるため時間がかかったりとなかなか不便そうでした。地元警察だけでは対応しきれない問題が起きたときは迅速に対応できない地域なのかなと。このテロあったのもあって、『FAMILY MEN』のようなムンバイのテロ特集対策課みたいな話も作られるようにもなったのだとは思います。

インドは基本的にテロの心配の少ない国ではありますが、突然テロが起きたらする危険性のある国でもあるんだなあと思います。

インドが好きな人にはオススメな映画ですが、インドが嫌いな人や偏見が強い人には絶対に見ないで欲しい映画でした。