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『バレーリーのバルフィ』基本情報
2017年公開
122分
ヒンディー語・英語
監督 アシュウィニー・アイヤー・ティワーリー
出演
アユーシュマン・クラナ
クリティ・サノン
ラージクマール・ラーオ
パンカジ・トリパティ
『バレーリーのバルフィ』の評価
ビーグル情報館独自の評価です。
全体
物語
配役
音楽
踊り
映像
演出
一言コメント
コメディとして面白い!けどチラグ達の「男同士のマウントの取り合い」が少しくどいので、好みが分かれそうです。
『バレーリーのバルフィ』あらすじ
ビッティはバレーリーに住むタバコやお酒も嗜む男勝りな女の子。現代的すぎる女性に抵抗のあるインドでは結婚の話もうまくいかず、塞ぎ込んでいた所『バレーリーのバルフィ』という本に偶然出会う。本のヒロインが自分にそっくりである事に驚く。「作者は自分のことを知っている人に違いない」と思い、実際に作者に会いにいく事にする。
『バレーリーのバルフィ』コメント
まずこの映画のメインキャラクターにアユーシュマン・クラナがいるので、『盲目のメロディ』でアユーシュマン・クラナが気に入った人は観たい映画だったと思います。
『盲目のメロディ』の方が全体的にブラックジョークがキツくて、対象年齢も上めな印象がありました。
本作は、明るいコメディ映画として気楽に楽しめる作品でした。終わり方も皆が望む王道ハッピーエンドで、疲れた時も安心して観れる感じがとても良いです。
ただ、チラグとその友達が自分より格下の青年を二人でいじめ回すシーンが後半長くて少し可哀想になってきます。男同士のマウントの取り合いとでもいうのでしょうか。日本でもオラオラ系のつるんでる人に、弱そうな人がよく虐められていたりしますが、世界中同じなんだなあ、と思ってしまう点もありました。
全体的にダンスも多め、笑えるシーンも多いし、駆け引きがどうなっていくのかを見届けるハラハラ感も手伝ってかなり楽しめる作品だったと思います。
ビッティの家族仲が良さそうなところも全体的に良いですね。

家も広そうで羨ましいです。