お久しぶりです、ビーグル情報館です。今インド映画で話題の『盲目のメロディ』を早速観てきました。
昔、佐村河内という盲目の作曲家?が炎上していましたが少し彷彿としてしまいました。
Contents
『盲目のメロディ インド式殺人狂騒曲』基本情報
2018年公開
138分
ヒンディー語・英語
監督 シュリラーム・ガラパン
出演
アーカーシュ役 アーユシュマン・クラーナー
シミー役 タブー
ソフィ役 ラディカー・アープテ
『盲目のメロディ インド式殺人狂騒曲』の評価
ビーグル情報館独自の評価です。
全体
物語
配役
音楽
踊り
なし映像
演出
一言コメント
途中から本当に先が読めなくなる。話が単純だけど面白い。
『盲目のメロディ インド式殺人狂騒曲』あらすじ
音楽家のアーカーシュは「周りが見えなければ、どれだけ自分の音楽に影響を与えるだろう」と盲目のフリをして暮らしていた。
ある日、スクーターでアーカーシュをはねてしまったソフィ。少し話すうちに意気投合する二人。トントン拍子で、ソフィの父親の店でピアノを弾くバイトをすることになるアーカーシュ。
店でピアノを演奏中、元映画俳優に気に入られ元映画俳優にホームパーティでの演奏を依頼される。
演奏しに行くと、そこには死体があった。
『盲目のメロディ インド式殺人狂騒曲』感想
まず曲が良いことを一番最初に強調しておきます。
ザ・インドという感じでもなく少しジャズっぽい音楽ですが、それでもインドっぽいメロディなのも良いです。
話は単純で、「目の見えないフリをしたピアニストが、見えないフリをしているせいで事件がややこしくなる」という感じ。ただ、そのややこしくなり方が大胆すぎて予測不可能です。
この映画を観て強く思うことは、「インドって障害者の人に優しいな」という事と「インドで犯罪に巻き込まれたくないな」という事。
当然どこの国でも犯罪に巻き込まれたくありませんが、下手にインドで巻き込まれたら死体が大変なことになりそう…。(まあフィクションなので誇張してると思うけどね)
過去に見たことのあるインドのブラックコメディの『不死身のブリジ・モハン』よりも、共感しやすい内容ではありました。キャラクター一人一人の行動が一貫している事と、クソすぎる奴がブリジ・モハンよりも少ないからかな?
興味のある人は『不死身のブリジ・モハン』もどうぞ。ただ、ブリジ・モハンはビーグル情報館はあんまり好きではないので、あまりオススメの映画ではありません。