皆さんこんにちは。ビーグル情報館です。
サンジャイ・ダットと言うと、『PK』で宇宙人ことPKを風俗に連れて行ってくれたバイラオ兄貴が日本だと分かりやすいのではないでしょうか。
映画『Pk』本編より。右の人がサンジャイ・ダッド。
私があまり俳優さんの私生活に興味がないので、調べたことはありませんでしたが映画を観るとかなり大変な人生を送っているようでビックリしました。
Contents
『SANJU』基本情報
2018年公開
161分
ヒンディー語・英語
監督 ラージクマール・ヒラニ
出演
サンジャイ・ダット役 ランビール・カプール
ウィニー・ディーアス役 アヌシュカ・シャルマー
スニル・ダッド役 プレシュ・ラワール
ルビー役 ソーナム・カプール
カムリ役 ヴィッキー・カウシャル
『SANJU』の評価
ビーグル情報館独自の評価です。
全体
物語
配役
音楽
踊り
映像
演出
一言コメント
しょーもない奴の人生を観ていて「本当にしょうもねぇな…」とも思いますが、もがいている姿や成長して行く姿に涙なしでは観られない映画でした。
『SANJU』あらすじ
有名俳優の父親と有名女優の息子であるサンジュは25歳で俳優デビューを果たす。
それなりにヒット作に主演するものの、酒や薬物中毒により更生施設に入ることに。
その後なんとか持ち返すものの、テロ関与の容疑で逮捕されてしまう。
『SANJU』感想
メインテーマは「愛」
サンジュは薬物中毒になったり、テロリスト疑惑で捕まったりと常に家族や周辺のみならずマスコミまでをも湧かせています。
そんなサンジュでも、父親や友達(友達は少し見捨てた期間もあったけど)はサンジュを見捨てずに支えてくれるような人たちです。愛情深い人たちに囲まれて、成長していくサンジュを観ていると感慨深いものがありました。
サンジャイ・ダットってどんな人?
1956年7月29日にボンベイ(現ムンバイ)で産まれました。
名優スニール・ダットとナルギスの間に産まれ、1981年に『ロッキー』でデビュー。
デビュー作のロッキー
父のスニールさん
次にクライム・スリーラの『Naam』に出演。この『Naam』は超ヒット作になりその後もヒット作に出演し続けました。

その後も俳優として大成し、色々な賞を受賞する俳優になっていきます。
サンジャイは1993年にテロおよび破壊活動防止法違反で逮捕されてしまいます。テロの容疑は晴れたものの、武器の違法所有で有罪判決に。この騒動は沢山のメディアが取り上げ、インド中で話題になりました。
2018年には彼の伝記小説である『Sanju』が出版。この本は大変いい反響を呼び、インドの中での影響力のある100人に選ばれるようになったとも言われて居ます。