みなさん、こんにちは。ビーグル情報館です。
さて、今回は親子関係についてスポットライトを当てたインド映画を観たので感想を書いていこうと思います。
Contents
『ピク』基本情報
2015年公開
125分
ビンドゥー語・英語
監督 シュージット・シルカル
出演
ピク役 ディーピカー・パードゥコーン
親父役 アミーターブ・バッチャン
ラナ役 イルファーン・カーン
『ピク』の評価
ビーグル情報館独自の評価です。
全体
物語
配役
音楽
踊り
なし映像
演出
一言コメント
ボケ老人は全世界で変わらないなという印象を植えつけられる。
『ピク』あらすじ
父親とデリー暮らしているピクは働く女性。しかし、毎朝父親の便秘やワガママのせいで仕事を遅刻したり、嫌な思いをしたりといつもイライラしています。
お酒を飲んで踊った父が翌日倒れたことがきっかけで、父はコルカタの実家にタクシーで行くと言い出し同行するピク。
『ピク』感想
ディーピカーさん可愛い
今作の娘役はディーピカーさん。
『若さは向こう見ず』や『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』とはだいぶ雰囲気が違って面白かったです。美人でもずっとガミガミしてると雰囲気が違って見えるんだなあと思わされる作品でした。

怒ってても可愛いんだけどね。
パッケージがクソ映画臭してみてなかったんだ…

Netflixに掲載されている画像がこれで、右後ろの車を担いでいる人のせいで「あっ…チープな超能力モノか…」と思い倦厭していました。
しかし、実際見てみたらかなり普通の人間のヒューマンドラマでビックリ。絶対この画像の構成おかしいよ。。。
「タクシードライバーだし車担がせとこ〜〜」ってなる!?!?!?
とびきり面白くはないけどつまらなくもない
父親の態度に終始イライラしますし、ピクやタクシードライバーのラナが気の毒になってきますが「クソ映画やんけ!」と言いたくなるような作品ではありませんでした。
寧ろ最後までノンストップで観れますし、見飽きることもなかったので「つまらない映画」ではありません。
ただ、「この映画は面白い!」と褒めちぎるほどの面白さはありません。
ピクの親父を殴りたくなる
なにかとガミガミうるさくて自分勝手なピクの父親。あれやれこれやれと喚く姿にめちゃくちゃ腹が立ちますし、文句を言いながらもキチンと面倒をみているピクが偉いなと思います。
ただ、どこの世界もうるさいワガママな親父って同じなんだなと思いました。
また、個人的な話ですが自分の父親もかなりガミガミしているタイプなので観ているとなんかムカついてくる…。
コルカタの家めっちゃ豪華

めちゃくちゃ広いし、部屋数なん部屋あるの?って感じです。こんな広い家に住んでいたら寂しくなってしまいそうですね。
しかし、あまり管理は行き届いていないようで、割と壊れているところが映画の中では散見されます。
うーん…こういうデカイ建物は泊まるのはいいけど住みたくないなあと思ってしまいました。
まとめ
話は平凡だし、父親にムカつくのになぜか最後まですんなり観れる映画です。
もし皆さんも時間を持て余していたら是非みてくださいね〜〜。
<ディーピカーちゃんの他の映画>
【★3.0】インド映画『ハッピー・ニュー・イヤー』2014年の大ヒット映画