みなさんこんにちは。ビーグル情報館です!
突然ですがインド映画に興味はなくても、NTRjrさんはご存知な方も多いのでは?今日はそんな彼のインド映画を初めて観ることが出来ましたので感想を書いていきます。
Contents
シンクロムービーとは?
インド映画のダンスシーンに日本語の別の曲を当てるとなぜかハマっちゃうね!ってモノです。
日本のテレビ番組でNYRjrさんのダンスシーンが取り上げられた為、日本ではシンクロムービーの方が有名だと思います。
↓シンクロムービーの例
基本情報
2013年公開
164分
テルグ語
監督 シュリーヌ・ヴァイトラ
出演
バドーシャ役 N・T・R・ラオ・ジュニア
ジャーナキ役 カジャル・アガーウォール
『バードシャー テルグの皇帝』の評価
全体
物語
配役
音楽
踊り
映像
演出
一言コメント
コメディあり、ド派手なアクションありの典型的なテルグ映画。
退屈はしないものの、「この映画じゃなきゃ得られない何か」が特にない気がしました。
『バードシャー テルグの皇帝』あらすじ

マカオのカジノ経営者ランジャンの次男ラーマ・ラオは「バードシャー」(王の中の王)の異名を持つ暗黒街の男。ラオは幼い頃から警官志望であったが、父親がマフィアのボス、サードゥ・バーイの手下であることを理由に警察から採用を拒否される。ある日、サードゥ・バーイらが仕掛けた爆弾テロ事件に巻き込まれたラオの兄は命を落としてしまう。ラオは父ランジャンと共にボスであるサードゥ・バーイに復讐することを決意するのだが・・・
公式サイトより
インドのテロ事情
「インドはテロがよく起こるという訳ではないけれど、全く起こらない国ではないよ」とアンジャリさんも仰っていたいました。
2007年と2013年にハイデラバードでのテロ
Credit:http://content.time.com/time/world/article/0,8599,1656500,00.html
2007年8月、ハイデラバード市内で爆発テロが起こり、42名が死亡するという悲しい出来事がありました。
今作バードシャーもそこに絡めていたようですし、よく見るとテロにあったお店の外観同じ気がする…!
また、2013年にもハイデラバードではテロがあり16名が死亡。
そんなに高頻度ではないにしても、平和ボケした日本人からするとちょっと怖い感じもします。
ハイデラバードでのテロの理由
ヒンドゥー教とイスラム教、さらに他の宗教の微妙なバランスで成り立っているインドでは、宗教間の抗争が火種となってテロを起こすことも。
また、2008年にはムンバイでも多発テロが起きていたりと極々稀にテロの心配はあるため、不安定な時期にはインドに不慣れな人は行かない方がいいのかもしれませんね。
2008年ムンバイでのテロの発生場所Credit:Wikipedia
『バドーシャー テルグの皇帝』感想
無理して観る映画じゃない
「この映画観なきゃインド映画通失格よ!」と罵られるような映画ではありません。
(そんな罵るような人とは関わりたくないけど。)
また、普通にあまり面白くないので私はあまり好きではありませんでした…。ヨホホ…。
ジャーナキさん現実で近くにいたら近寄りたくない。。。
マガディーラのインドゥの女優が演じるジャーナキさん。
幸せの哲学というか、喜捨の精神炸裂というかで宗教っぽくてガチで怖い。「幸せを惹きつける手帳の書き方!」とかそういう本出してそうな怖さ。
最初ラリってるのかと思いましたが、この映画はラーマ・ラオをカッコよく魅せる映画なのでまあいいのかな?
ていうか、このジャーナキ役の女優さんの映画三本観て三本とも海外シーンが必ずありますね。何故か。
NTRネタが多い
マガディーラの最初で、チャラン君がチランジィーヴィの息子だったことをフィーチャーするシーンがあったように、今作もNTRネタが多め。
戦闘シーンがかなり少ない
パッケージから勝手に60%くらい熱い戦闘シーンなのかと思いきや、戦闘シーンは20%くらい。
戦闘映画が好きな人は『シャバーナーと呼ばれる女 』の方が楽しいと思います。
登場シーンがいちいち笑える
ミラノでジャーナキと出会うラーマ・ラオ。登場シーンがシュールすぎて笑いが止まりません。
なんか缶蹴ってるしw
その後も何度か「ラーマ・ラオかっこええやろ!」みたいな登場シーンや戦闘シーンがありますが笑ってしまう。
本当に笑ってしまう。唐突に変なところで超人だから笑ってしまうんだよ…笑
まとめ
途中から、NTRジュニアの顔がプラバースとチャラン君を足して2で割った顔にしか見えなくなり、脳が混乱してしまいました。
NTR jrが好きなら観ていて楽しいと思います。