みなさんこんにちは。ビーグル情報館です。
だいぶ前にさくら剛さんのインド紀行の二作目を読んで面白かったので一作目を買って読むことにしました。
Contents
魔境インドに行くさくらさん
彼女にフラれてインドに行くことを思い立ち、インドに行ってアレやコレやとバトりながら無事帰国するというハートフルストーリーです。
特にこの本では北インドを中心に巡っているようで、ボッタクリ、客引きの質がヤバそう。
自分も一緒に客引きにあったり、ボッタクリに合っているかのような楽しい気持ちになれる本です。
(超オススメ)
この本を通じてみるデリー
普通はインドに行くとなると一度はデリーに行くわけで、さくらさんもデリーに降り立ちます。
私は、デリーには行った事がなく比較的に大人しいと謳われる南インドのハイデラバードしか経験がないので、「デリーって激しいんだな…。」と戦慄を覚えました。
この本のここが好き
例えがとても分かりやすく、イメージがしやすい。
例えば、デリー駅前が首都とは思えないほど栄えてないし牛がいて混沌としている、という話。
「ここは日本で言えば東京駅八重洲口の前」と表現していて凄くわかりやすくて好きです。
素直なところ
話自体多少面白く盛っているかもしれませんが、感想が気取ってなくて想像しやすいしいいと思います。
面白い
たった1日しかインドに行っていないけれど、きっとさくら剛さんだからこんなに面白い体験が出来るのかなと思います。
私はなんかネタになるような面白いことは飛行機の中で離陸中に踊り出したインド人の話と飛行機に壺を持ち込んでいる人がいたくらいしかないので羨ましいような、安全に過ごせて良かったような…。
好きなシーン5選
タマタマむきだしで寝る野良犬
デリーに降り立って直ぐぐらいで野良犬や人が道端で寝てる、という話。野良犬の写真も付いていて、お股広げて寝ているところが可愛い…。
本の写真は載せられないので、私の撮った野良犬の写真をどうぞ。

サイババの弟子の占い師
一度騙され、その後リベンジ?で写真を撮ってるさくらさん。
騙されてるシーンから勝手にマガディーラのゴーラみたいなのを想像してたら普通のインドのおっさんで笑った。
↓ゴーラ

私も人生行き詰まったらインド占い師でもやろうかな。なんて。
腹を壊してインドで薬を買うシーン
お腹を壊して会長に連れられインドで下痢薬と栄養水を買う話。
インドに行くと日本の薬は効かないとはよく言うけれど、またそんな話を聞いた気分。でも本当にまるっと回復してそうで凄さを感じました。
今度は2.3ヶ月滞在してインドで下痢ってみたいです。
下痢止めを買うのに付き合ってくれたおじさんのツアー
会長に勧められ、ジャイプールへのデラックスバスツアーに参加するも予想の斜め上な感じのバスツアーに参加する話。
臭そう、キツそう、怖そうの三連コンボ。
これだけは絶っっっっっ対体験したくないなと思いました。怖すぎる。
3年後にインド再訪した話
牛がミルクスタンドに並んでいるような写真がすごく好きですが、
ジュエリーショップで石頭の男の子が暴れてる話も好き。どこの世界にも石頭自慢っているんだな(?)と。
まとめ
インドに行くか悩んでいる人や、インドから帰ってきた人に特におすすめな本ではないでしょうか。
また、面白いものが好きな人に誰にでもオススメしたい本です。
私のハイデラバード旅行の話も良かったら読んでね。