こんにちは。
今回はインド旅行に行く前準備として、予防接種に行ってきました。
インドは予防接種を受けていなくても入国のできる国ですが、旅行を最大限に楽しみたいので予防接種を打つことにしました。
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打った予防接種はA型肝炎と狂犬病

本当は狂犬病だけしか打つつもりはありませんでしたが、医師のすすめでA型肝炎も打つことにしました。
(本当は腸チフスも打った方が良さげでしたがお金の都合で断念)
短期でインドに行くなら優先順位は「A型肝炎>腸チフス>>>>狂犬病」
A型肝炎と腸チフスは食べ物から感染しますが、
狂犬病は犬などの動物に噛まれたり傷口を舐められると感染します。
そのため、狂犬病は動物と触れ合わなければ感染しませんが、A型肝炎と腸チフスは気を付けていても感染するリスクが高いため、短期的な旅行ならば狂犬病よりも圧倒的に優先順位が高いのです。
狂犬病は予防接種をしていても、噛まれた場合は医師の診察が必要!?

医師に「狂犬病のワクチンを打っていても、噛まれたり傷口を舐められた場合は現地の病院で診てもらってワクチンを追加で打たないとダメだから、腸チフスとA型肝炎を優先的にした方がいいよ?」と言われました。
狂犬病の予防接種をすると狂犬病の抗体が出来ます。
しかし狂犬病の治療方法は未だに見つかっていない事と100%近い致死率であることから、噛まれた直後に念のため追加でワクチンを打たないといけません。
噛まれた後に打つワクチンを曝露後ワクチンと言います。
海外で犬などの動物に噛まれた!!その後はどうすればいいの?

そもそも狂犬病は発症してしまうとほぼ100%死に至る怖〜い病気です。
もし噛まれた場合は、時間との勝負になってしまうので迅速で的確な対応が必要になってきます。
噛まれた時間の把握
「あの日あの時あの場所で犬に噛まれちゃったから」と具合で特に時間を具体的に覚えておきましょう。
その噛まれた時間から24時間以内に1回目の曝露後ワクチンを打つ必要があります。
また、ワクチンを打つために病院で噛まれた詳細を伝えるために、「今日の12時にデリー駅付近で噛まれたよ!」といったように伝える必要があります。
傷口を洗う
石鹸などを使って清潔な水で洗いましょう。
止血はせずに、15分以上傷口を洗い、イソジンで傷口を消毒します。
最寄りの医療機関に行く
とりあえず最寄りの医療機関に行くか救急車を呼ぶしかありません。
医療機関では現地語しか通じないケースがあるので、多少英語が通じそうなところや外国人の対応に慣れていそうな病院を予め目星を付けておくと良さそうです。
因みにハイデラバードで狂犬病において一番評価の高い病院
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「〇〇(地名) Rabies(狂犬病) Hospital 」で検索をすれば出てくるので、予め調べておいてスクショを撮ったりプリントアウトして持っていても良いかもしれませんね。
まとめ:旅行中は犬などの動物を気安く触らない
ビーグル犬を飼っているせいか、たまに私に寄ってくる犬や猫がいます。そんな犬や猫がいるとついつい触ってしまうので、予防接種を打とうと思ったわけですが、
知らない犬や動物には触らない!
は予防接種以前の必要最低限の予防策です。
私も触らないように頑張ります。
不用意に近づかない
また、動物の気が立っている時に触るつもりはなくても近づいてしまうとおキレになって噛まれたりなど色々なケースが考えられるので不用意に近づかないように気をつけた方がいいです。