
タイトルの通りそんなに真面目な紀行文じゃない
インドでこーんないい思いしちゃってさ!みんなもインド行って自分探ししような!
みたいな本が読みたい方は多分この本を読まない方が良いでしょう笑
前に、アフリカに行ってお金をほぼ満額盗まれる紀行文を読んで、「あーあの人わりと好きだよー」程度の認識でしたが、新宿の大型店舗の書店のインドコーナーになぜかこの本しかなくて、この人の本なら読むか程度に買ってしまいました。
↓アフリカ
ニートのさくらさん(?)がここまでアクティブに活動してるの凄い!って思いながらいつも読んでます!!!!!
(わりとファンです!!これからも頑張ってください!!!)
インド紀行文の8割がプチ詐欺について

『地球の歩き方』もインドに行ったことのある方のブログもだいたい
「インド人は嘘と適当なことしか言わないよ!しかもすぐにお金を取ろうとする!」
って事を書かれている人が多いですよね。
この本でもそういった、ガメツイインド人との攻防が沢山書かれています。
その攻防話の良いところは、ウケはメチャクチャ狙ってけどあまり格好つけてないところです。
まるで自分もインド人に騙されてる感覚になります。
管理人的本のオススメシーン5選
1.インド人「(日本語で)おにいさん一緒にエロ映画館いきませんか?」
どうしてこの発言が出たかは本で確かめて欲しいですが、
インド人の客引きの人が言うってことはある一定数引っかかる人がいるってこと!?!?
ついて行く日本人も気になりますが、彼に「エロ映画館」と言う単語を教えた日本人も気になります。
2.インド人占い師「ふむふむ。おまえは…セッ○スが好きだな?そして、その最中にはよく体位を変えるようだな。それに、口を使って…」
元々真面目な紀行文じゃないけど、バグッたのかと思った笑笑笑笑
日本だったらセッ○ス占いとして売り出したら人気でそう。
3.インドで最初についた宿にいる犬の写真
まるでうちの犬のように宿屋の客室でくつろいでいる犬の写真。
夜布団に入ってきたら私はリピーターになる…。無理…。
4.ゴアのビーチの牛や犬
写真も載ってるし、文章から様子が伝わってきます。それが「すげー我が物顔してる」って事が伝わってくる。
Twitterで1919810!って騒いでる奴の10割が淫夢厨なのと同じくらい伝わってきます。
5.和食屋の看板
日本語大丈夫だから!日本人きてね!安心!!
みたいな看板の写真が載ってますが、全く安心できなそう。
私が当事者なら怪しすぎて即Twitterに載せますね!
インド旅行の厳しさが分かる本でした。
インド危ないよ!行くんじゃないよ!!
と毎日私に言う親ですが、そんな親に読ませたら、ますます「行くんじゃないよ!」と言いそうな本。
逆にさくらさんは「ギャングに囲まれて監禁された」みたいなガチヤバストーリーないのが凄いと思います。(少なくともこの本では)
私はこの本を読んで逆に行きたくなってしまった…。
岩GOさんの、ネコ歩き的な感じで、
「ビーグル情報館の犬歩き」やってみたい!!多分遠巻きに写真撮ってるだけなら犬も怒らないよね?