はじめての王国ツアーが羨ましい…
だけど行けなかった身としては、バーフバリを観るか、街中にバーフバリ臭のするものを探すしかない。
と言うわけで今回はバーフバリによく出てくる神様、ガネーシャ様に会いに行こうと言う話です。
ガネーシャ様とは?
まず、バーフバリ王の凱旋のアマレンドラ様がシヴァガミ様の御参りを助けるシーンに出てくる像↓

これがガネーシャ様です。
シヴァ神とパールヴァティーの子供で、首から上が象であることが印象的。
そして、そんなヒンドゥー教の神様ガネーシャ様は日本では歓喜天様、聖天様と親しまれています。
ガネーシャ様は「障害を除いて財宝を授かれくれる神様」として親しまれており、歓喜天様としても商売繁盛の側面が強い神様です。
行ったのは浅草!本龍院!
本龍院さんは、浅草の隅田川寄りのところにあります。

結構、厳かな雰囲気です。とても静か。

聖天さまと書かれていますね。

階段から本堂が見えます。

大根(良縁)と巾着(金運)が描かれた提灯。2つとも、歓喜天様のご利益を表しています。
可愛い。

一番上に本堂が。迫力あるぅ。
中の写真は撮りませんでした。神様に失礼したくないし、歓喜天様は怒ると怖いって言いますからね(後述)
本堂には午前中にも関わらず、人が沢山います。
しかも皆、MY数珠とMY真言帳(?)持ってて、日本にしては珍しいくらい熱心な人が多いお寺です。

お祈りも終わったのでバイバーイ。
日本だとガネーシャ像は参拝者には見えないようになっています。
↓大体こんな像らしいです。

取り扱いが難しいみたいで、限られた人しか扱えないとよく言われます。
お願い事がある人はこの後社務所で浴油祈祷を申し込んでもいいですね。浴油祈祷をした場合もまた何かのタイミングで足を運んで、ちゃんとお礼をしてくださいね。
歓喜天様は怖いの?
答え)怒ると怖い
現世御利益の効果がとても強い歓喜天様。
お祈りや御参りをすると「まあ取り敢えず願いを叶えてやるから、その後は精進しなさい」って事みたいです。
ただ、作法にとても厳しくて、
・間違った作法をすると祟られるため、聖天行者は早死にする人が多い
・子孫7代の幸福を前借りする
・熱心にお祈りして上手く行った時に慢心するとすぐにしっぺ返しをくらう
・正しい行法の伝授を受けず、聖天供を行ったある大学教授が不思議なやけどを負って死亡した
など結構厳しい噂が多いです。
ぶっちゃけ、元々歓喜天様に手を合わせた事があったので、
アマレンドラ様がガネーシャ像に乗ってターメリックを象に降りかかるシーンは心臓が止まるかと…。ぜってーー後々が怖いもん…。聖天行者の人が見たら発狂しそう。
受け売りですが、観光でお気軽気分で行く場合は、
「他の観光客の邪魔にならないようにする。
日々の出来事に感謝をし、お願いをしない。
他人の家に上がった気分で、迷惑をかけない」
ようにすると当たり障りがないです。
まとめ
聖天さまも基本的には懐の深いお方なのであまり怖がらなくて大丈夫です。
次は東京のマサラタウンと呼ばれるところに行ってみたいですね。