心霊スポットといえばたいてい事件が起きた話が付きまとう。
今回はヤバすぎて政府が立ち入りを禁止する心霊スポットの一つ「オーシャン・アベニュー112番地」について紹介をしたい。
ここの家で有名な事件が二つも起きている
(Credit : media-cache-ak0.pinimg.com)
見た目は1924年にニューヨーク州に建てられた変哲もない家である。
デフェオー一家殺害事件
1965年にデフェオー一家はオーシャン・アベニュー112番地を購入。
一家は7人家族で、比較的裕福な家庭であったため、とても平和そうな家族に見えたのだ。
しかし1974年ロナルド・デフェオJr.がライフルで一家を惨殺する事件が起きる。後に裁判で「頭の中で『殺せ、殺せ』と掻き立てられ、殺さずにいられなかった」と主張。彼は終身刑を課せられ、今でも刑務所に入っている。
アミティビル事件
こちらは映画のネタにされる事も多いため比較的有名だろう。
メインストリーではないが、「死霊館2」でも扱われていたし、何より一番有名なのは「悪魔の棲む家」である。
先のデフェオ一家の事件の後、一年ほど空き家だったこの家を、ジョージラッツが、めっちゃめちゃ安く購入。ジョージは妻のキャシーと子供を連れてアミティビル(この家のある地名)のこの家に引っ越してきたのだ。

↑夫妻
しかし引っ越してから間も無く尋常じゃない頻度で怪奇現象が始まる。
・夜中に窓を見たら、赤い目をした男が覗いていた
・悪魔のような少年の幽霊が現れた
・ドアの蝶番が吹き飛ぶぐらいの勢いで勝手にドアが開いた
・壁にかけておいた十字架が勝手に逆さまになった
・壁から緑色の液体が浮き出てきた
とガチホラー映画のような怪奇現象のオンパレード。
また、恐怖に耐えかねた妻キャシーが聖職者にお祓いを頼んだところ、聖職者が火傷を負ってしまうなど手に余る事態となった。
そしてその後、ラッツ一家は引っ越してから一ヶ月ほどでまた引っ越すことに。
その後ラッツ夫妻が金儲けのためにでっち上げた話だったのではないかと噂されているが、毅然幽霊の目撃情報は多い。
まとめ
家を買うときは不動産屋によく質問をし、不審者にならない程度に近隣住民にも書き込みなどをしてよく吟味した上で買おう。