こんにちは、ビーグル情報館です。
今回は『きっと、うまくいく』と同じ監督、同じ主演のインド映画『PK』について話していきたいと思います。
Contents
『Pk』基本情報
2014年公開
153分
ヒンディー語・英語
監督 ラージクマール・ヒラーニ
出演
Pk役 アーミル・カーン
ジャグー役 アヌシュカ・シャルマー
『Pk』の評価
ビーグル情報館独自の評価です。
全体
物語
配役
音楽
踊り
映像
演出
一言コメント
宗教がテーマでしっかりとした問題提起があるものの楽しんで観れる映画でした。
『PK』のあらすじ
人間の見た目をした裸の宇宙人はインドに着陸。しかし宇宙船のリモコンをたまたま居た地球人に盗まれてしまい、自分の星に帰れなくなってしまいました。
同じ日、ベルギーではジャグーという女性が、サルファラーズという男性に出会い、恋に落ちていました。しかし、二人は哀しいことにすれ違ってしまいジャグーはインドに帰国。
テレビ記者となったジャグーはたまたま宇宙人と出会い、テレビのネタになりそうだと興味を覚え、交流をするうちに宇宙人の星に帰れない事情を知りました。
そこで、宇宙人のリモコンを取り返す事がネタになると思ったジャグーは協力することに。
二人は無事にリモコンを取り戻せるのか?
インドにおける宗教の大きさ
この映画を観て一番感心してしまったのは、「やっぱりインドは宗教が生活に密着した国なんだな…」と思ったこと。
インドでは元々全員何かしらの宗教に属していて(信仰が薄くても)、定期的なお祭りやイベントがあるため日本よりも格段に宗教色が強い国民性があります。
歴史のある宗教の寺院もかなりの割合で金儲けに走っており、生臭聖職者がとても多いことも特徴。
また教祖や聖職者が殺人や強姦を信者に唆し、実刑判決を喰らったニュースも話題になっていました。
金を持っている信者にはヘコヘコしててもお金を持っていないと相手にもしてくれない、など信者も不信感を持っている人はいるようです。
感想
アヌシュカさん演じる、ジャグーが可愛すぎる

アヌシュカさんマジ美人で惚れます。全力で惚れさせに来てる!!!!
スクーターに乗ってるだけで麗しい。
Credit:https://www.google.co.jp/amp/s/m.filmfare.com/reviews/movie-review-pk-8013.amp?source=images
ショートカットで現代的な感じもたまらなく好きです。好き〜〜!!!!!!!
インドの宗教を知る事ができる
高校の地理の時間でやった記憶はあったけど、実感が湧かなかった問題がこの映画を観るとイメージが掴めるようになります。
「そういえばこんな宗教の話も聞いたな」って感じで勉強になります。
地理でインドの地誌をやっている高校生は観てみるといいかもしれません。
それに、「確かに宗教って概念がなかったらこう思うだろうな」って事も随所に散りばめられて居て、観て居て納得できます。
新興宗教のノリ!
新興宗教みたいなもののノリはどこでも同じなんだなと思いました笑
どっかの宗教の人に怒られるけどインド版○○○○みたいな人がめっっっっちゃ民を導いてて死ぬほど笑いそうになってしまった。どこの国も変わらんやんけ!!!って。
話もとても面白いし、あんまり宗教色の強くない日本人でも観やすく共感しやすい内容です。
インドの宗教事情をまっったく知らなくても作中で説明をしてくれるので安心して観れます。
まとめ
インドに旅行に行く前とかに観ると、宗教的なバックグランドを少しだけ理解する事ができて役にたつかもしれません。
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