【★4.6】『マニカルニカ ジャーンシーの女王』

インド映画

あけましておめでとうございます!

限定公開の『マニカルニカ』を観に行くことが出来ました。

『マニカルニカ ジャーンシーの女王』基本情報

2019年公開

148分

ヒンディー語・英語

監督 カンガナー・ラーナーウト、ラーダ・クリシュナ・ジャガルラームディ

出演

ラクシュミ・バーイー(マニカルニカ)役 カンガナー・ラーナーウト

ジシュー・セングプタ

ダニー・デンゾンパ

スレッシュ・オビロイ

ムハンマド・ジーシャン

『マニカルニカ ジャーンシーの女王』の評価

ビーグル情報館独自の評価です。

全体

物語

配役

音楽

踊り

映像

演出

一言コメント

話はさることながら映像が凄い。

強い女の人やゲーム・オブ・スローンズ、バーフバリが好きな人にはおススメ

『マニカルニカ ジャーンシーの女王』あらすじ

戦士として育てられた娘マニカルニカは、ある日ジャーンシーの宰相の目に留まりジャーンシーの王妃として嫁ぐ事に。王妃として過ごすうちに、大英帝国により虐げられる民の苦痛や大英帝国の思惑などを目の当たりにすることになる。

愛する夫を失ったマニカルニカは夫の代わりにジャーンシー王国を守ることを誓う。

ラクシュミー・バーイーってどんな人?

煽り文句の「インドのダンヌ・ジャルク」とも言われるラクシュミー・バーイー(1835年ごろ〜1858年)はマラーター同盟のジャーンシー藩王国の王妃でした。

映画はかなりスピード感がありますが、彼女の言い伝えられている生涯の大筋はそのままのようです。

本作だとサリー姿が多かったですが、実際の言い伝えだと絹のブラウスに乗馬ズボンを好んで履いていたようです。Fateでもキャラとして存在してるんですね。

『マニカルニカ ジャーンシーの女王』コメント

強い女性が好きなら間違いなく好きになる作品です。バーフバリのデーヴァセーナを彷彿とさせる我の強さと腕っ節ですが、今作は王様が少し体が弱い事や当時のインドの状況が張り詰めているため、女王の強さが際立ちます。

 

カンガナー・ラーナーウトさんをどこかで見た顔だなあと思っていましたが、『QUEEN』で一人でハネムーンをする女の子(主役)をやっていた子か!あの映画ではずいぶん弱々しそうに見えたので、雰囲気が違くて全然気がつかなかったです。

 

個人的にマニカルニカのセカンドにいる村の女の人がスゲーカッコいいなと思ってしまいました。

↓このひと↓

旦那さんが頼りない感じでもともと姉さん女房という感じでしたが、イギリス軍と戦うと決めたら徹底的に戦う姿勢に胸を打たれます。

メインキャラ数名がイギリス軍に散っていくシーンは描写されていましたが、実際は死んだ人の数だけこういう話があっだんだろうなあと思うと胸が締め付けられますね…。

 

とはいえ本作『マニカルニカ』や『最後の総督』などを見ていると、イギリスが世界中に残した爪痕ってとても大きいんだなあとしみじみ思います。

今の世界はヨーロッパやアメリカが中心なので、負けた側や征服された側に焦点が当てられる機会は少ないです。それでもインド映画から垣間見える西洋諸国の侵略を考えると、少し現在の歪な社会が不思議に思える瞬間もありますね。