【★2.8】『おじいちゃんのラジオ』

インド映画

『おじいちゃんのラジオ』基本情報

2015年公開

83分

タミル語・英語

ラクシュマナン

ラマヌジャン ・TVV

ショーバナ

『おじいちゃんのラジオ』の評価

ビーグル情報館独自の評価です。

全体

物語

配役

音楽

踊りなし

映像

演出

一言コメント

観ているときはそれなりに悲しくなってしまうものの、観終わった後に「…虚無」となってしまう映画。切ない映画でしたが、それ以上ではありませんでした。

『おじいちゃんのラジオ』あらすじ

定年退職した老人は毎日ラジオを聴くことが楽しみだった。しかし、怒った息子にラジオを破壊され、さらに息子も家を出てしまい妻だけとの生活はますます寂しいものになる。

ある日突然、自分の耳からラジオの音が聞こえるようになる。

『おじいちゃんのラジオ』コメント

ラジオを聴くことで、昔を振り返って昔の思い出に浸る老人の物語。

そして親子仲はうまくいっていないものの、ご近所付き合いや夫婦関係はまあ良好そうなので、なんとなくのんびりした空気が流れます。

老人が息子との関係をやり直したりなど、発展性のある話ではないですがなんとなく郷愁というか儚さのようなものは感じる映画でした。

ただ個人的には南インド独特の価値観が反映されているような感じはとても良かったと思います。

「どんなものでも移り変わっていくんだ」という事を何となく気付いているけれど、でも昔の大好きだった時間に縋り付いていたい…、自分は取り残されていたい…。

そんな儚い哲学のようなものを感じる映画でした。