【★4.0】『ヒンディー・ミディアム』

インド映画

 

『ヒンディー・ミディアム』基本情報

2017年公開

150分

ヒンディー語・英語

監督 サケート・チョードリー

出演

ラージ・バトラ役 イルファン・カーン

ミータ・バトラ役 サバー・カマル

『ヒンディー・ミディアム』の評価

ビーグル情報館独自の評価です。

全体

物語

配役

音楽

踊りなし

映像

演出

一言コメント

深読みすれば、「貧しいことは不幸なのか?」という問題提起を孕んだコメディ。

笑える点も多く、ホロリと来るシーンも勿論あって、気軽に観れるバランスの良い映画でした。

『ヒンディー・ミディアム』あらすじ

下町で洋服店を営むラージ・バトラとその妻ミータは英語をキチンと話すことができない。

ラージはあまり気にしていないが、ミータは気にしているため娘を英語教育をしているエリート学校に入れたいと思う。

しかし、エリート学校に入るには色々と条件がありバトラ一家は苦労することに。

ヒンディー・ミディアムとは

ヒンディー・ミディアムとはヒンディー語で基本的な教育を行う学校のことです。

インドでは三つの言葉を教育することが義務になっています。

その三つの言語はヒンディー語、英語、地方言語です。地方言語がヒンディー語である場合、大抵サンスクリット語をやります。三つの言語のうち、どの言語をメインに学ばせるかというのが親の選択になります。

英語をメインに学ばせたい場合は英語で授業をする学校に、(イングリッシュ・ミディアム)

ヒンディー語をメインに学ばせたい場合はヒンディー語で授業をする学校に…(ヒンディー・ミディアム)

といった感じです。

やっぱりお金持ちは英語で教育されている学校に入れる傾向があるようですし、英語ができないと外資系企業に入る事も難しくなるため熱心に教育を受けさせます。

『ヒンディー・ミディアム』感想

全体的に軽いノリで見やすくて笑えるコメディ映画です。でも問題提起もあって、綺麗にまとまっている映画だと思います。

個人的に「金持ちの群れに入るなら、金持ちの服を着なきゃ!」全身ブランドで固めるシーンが大好き。そしてその挿入歌も間抜けな感じを引き立てていて最高に好き…。

全体的にラージ・バトラが、奥さんに振り回されているけどなんだかんだ奥さんに協力しているところが見ていて気持ちが和みます。「子供のことならお前に任せるから…」という父親は多いでしょうに、ちゃんと面接に参加したり、親子教育にちゃんと参加したり、となかなか良い父親なのでは?と思います。

この映画の一番良い所は、家族仲が良い所だと思いました。