【★3.5】『スルタン』

インド映画

スルタンといえば、バジュランギ・ブームの時にはやって映画でもあります。

今日、ナマステインディアで入手することが出来たので早速観ました。

サルマン・カーンとアヌシュカ・シャルマが並ぶとアヌシュカさんの背が高く見えるなあと思いました。

『スルタン』基本情報

2016年公開

170分

ヒンディー語・英語

監督 アリ・アッバス・ザファー

出演

スルタン役 サルマン・カーン

アルファー役 アヌシュカ・シャルマ

アカーシュ役 アミット・サダー

『スルタン』の評価

ビーグル情報館独自の評価です。

全体

物語

配役

音楽

踊り

映像

演出

一言コメント

典型的な娯楽作品として楽しめる作品でした。

『スルタン』あらすじ

ハリヤーナー州に住むスルタンは、特に夢もなく漠然と毎日を過ごしていたが、好きになった女性アルファーに振り向いてもらうためにレスリングを始める。

レスリングを始めてすぐに、調子に乗ったスルタンをアルファーは叱責する。その出来事がきっかけでレスリングに打ち込んだスルタンはすぐに州代表となり、オリンピックの金メダルも取る。

オリンピックのメダルを取ったスルタンは調子に乗り、周りの人々の心も離れていく。

調子に乗ったスルタンは、ある日突然ある出来事をきっかけに家族を失うことになり、レスリングを辞めてしまう。

うなだれたスルタンはアカーシュによる総合格闘技の選手としてのスカウトを断るが…。

『スルタン』コメント

娯楽作品としては面白いと思います。

娯楽作品という点を強調するのは、問題提起をする映画ならば少し筋が通っていないから。(のちにコメント)それに、細かいポイントポイントが少し疑問に感じたりする点は否めません。

しかし、娯楽作品としてはハッピーエンド、派手なダンス、格闘シーン、お涙頂戴シーンと全てが詰まっているので良いのではないでしょうか。レスリングの試合のシーンや、総合格闘技のシーンは「そんなバカなw」とは言いつつも見守ってしまう臨場感がありました。

 

ただ、個人的に気に入らなかったのは、「女性は弱くないことを私が証明するのよ」的なことをアルファーが言いますが、そこが全く回収されない点。

「スルタンが私の金メダルよ…」と達観してしまいますが、「違うだろ!!!!」って感じ。『メアリー・コム』のように、「結婚しても、出産しても復活するのが女の意地!!」と言った様子でもない点が尚更「うーん…なんかなあ…」って感じ。

結果的にスルタンを支えるだけ(?)のポジションに収まっているのが、「お前がぶち壊すって言ってた女性像とさして変わらんやん」と感じてしまい残念でした。

レスリングものだったらスルタンよりもダンガルのほうが私は好きだなあ。