【★3.5】『Dharam Sankat Mein』宗教の垣根を面白く描きます。

インド映画

お久しぶりです。ビーグル情報館です。しばらく更新が滞っており申し訳ございません。

さて、今回は『オーマイゴッド〜神への起状〜』のプレシュ・ラワールの映画を観ました。

『Dharam Sankat Mein』基本情報

2015年公開

129分

ヒンディー語・英語・(イスラム語)

監督 ファワッド・カーン

出演

ダラムパル役 プレシュ・ラワール

青色導師役 ナシーラディン・シャー

ムスリムの聖職者役 マーリ・シャーマ

ナワブ役 アヌ・カプール

『Dharam Sankat Mein』の評価

ビーグル情報館独自の評価です。

全体

物語

配役

音楽

踊り

映像

演出

一言コメント

コメディ色もそこそこあってサクサク観れる映画。インド的なメッセージ性は強いものの、インド映画ファンでなくても楽しめる作品。

 

『Dharam Sankat Mein』あらすじ

バラモンのダラムパルは全く信心深くはないがヒンドゥー教徒で、日々それなりに家族と平和な時を過ごして居た。

二ヶ月前に亡くなった母親の貸金庫を整理しに行くと、自分は実は母親の実の子供ではなくムスリムの家庭から養子に出され引き取られたことを知る。

隣人の協力もあり、実の父親の居場所を突き止める事は出来たが「ムスリムではない」ことを理由に父親に会うことが許されない。

ダラムパルは父親に会うためにイスラムの教えを学ぼうとするが…。

 

『Dharam Sankat Mein』オススメポイント

インドの宗教観が楽しい

我々日本人は死ぬほど宗教に緩いので、「育ての親が仏教だけど、生みの親がキリスト教徒」だったとしても1mmも気にしないでしょう。なので、「親がムスリムだった!」と非常に困惑する姿は少し理解に苦しむ点もあります。ただ、ヒンドゥー教徒とイスラム教徒があまり仲良くないことが感覚的に理解できます。

 

『OMG』と同じテイスト

『オーマイゴッド〜神への起状〜』という映画があり、私は非常に大好きですが今作もテイストは同じ。

『オーマイゴッド』は主軸となる問題提起が「宗教をビジネスにするな!」ですが、今作は「どの宗教を信じて居ても、真実は一つ。(だから争うのをやめましょう)」というのが話のメインテーマです。割と説教くさいテーマですが、クスリと笑えるシーンが多いためあまり気になりません。

プレシュ・ラワールさんですが、宗教の垣根を越えようとする映画が多いのですが何か理由があるのでしょうか。

導師が見るからに怪しくて笑う

導師は上の写真の一番左です。

劇中では明らかな銭ゲバムードを出し、明らかに胡散臭い宗教を運営して居ます。

なぜこんなに怪しい人を信じるのでしょうか?

個人的な疑問としては「神を大切にしろ!」と教えて毎日お祈りさせたりするのは「頑張るなあ」と思いますが、「俺を拝め!」という点。あんたを拝んで何になるんだ?とか思わないのでしょうか。

更に電球ビカビカの掲示板に、派手な回転椅子、花火などディズニーランドのパレードのような宗教でした。闇が深そうです。

 

まとめ

面白いですし、インドの内情をわかった気分になれるのでおススメです。