【★3.7】インド映画『オーマイゴッド〜神への起状〜』おっさん版PK

インド映画

踊るインド映画観たいな〜と思ってNetflixをウロウロしていたら発見したこの映画。

コメディっぽいし踊りそうだったので見る事に。

『オーマイゴット〜神への起状〜』基本情報

2012年公開

130分

ヒンディー語・英語

出演

クリシュナ役 アクシャイ・クマール

カンジー役 プレシュ・ラワール

ハニフ役 オム・プリ

 

『オーマイゴット〜神への起状〜』の評価

ビーグル情報館独自の評価です。

全体

物語

配役

音楽

踊り

映像

演出

一言コメント

踊らないし主役もおじさんだけど話の出来が非常に良い。

 

『オーマイゴッド〜神への起状〜』あらすじ

ムンバイで神像を扱うお店を経営していたカーンジーは無神論者。

しかし、地震により何故かカーンジーのお店だけ倒壊。困ったカーンジーは保険を申請しようとしても「天災は契約外」だと断られてしまう。

そこで、「天災は神による人災である」即ち「神を訴える」という奇策に出るが。

オススメポイント

一応踊るシーンはある!

話の本筋には殆ど関係ないシーンですが、踊るシーンがあります。

踊りが好きな方は是非。

 

カーンジーが意外と良い人

最初の方で、「他の人は信仰に厚い」のに「カーンジーは神様を信じていない」という対比が激しく描かれていて、暴言を吐きまくり。

「おっ、カーンジーは人でなしなのかな?」

と勝手に思っていましたが、観ていると人でなしではなく血の通った普通のおじさんである事が分かっていきます。家族にも愛されてるし。

そして、宗教的な事なら献身的に祈りを捧げることや神頼みをする事に夢中な事に批判的なだけで、思いやりに長けた人でした。

 

宗教のあり方を考えさせられる

アミール・カーンのインド映画『PK』も「かなり宗教に対して挑戦的な映画だな…」とは思いましたが、こちらの映画も問題提起の本質は同じです。

インドではよく考えられ、取り上げられるテーマなのでしょうか。

 

『PK』との違い

・ラブロマンスとかない

・おじさんばっか

・美人女優の出るシーンはほんの少し

・事例が少し具体的

・神さまが出てくる。

 

クリシュナ神役の人がかっこいい

なんと日本でも人気のあるアクシャイ・クマールさんがクリシュナ神役を務めております。

バイクカッコいいなぁ🏍くらいの認識で観ていましたがかなりの配役なのでは?

さすがアクシャイ・クマールさんと言うべきですが、神々しい神様の役もこなしていてベテランの凄みを感じました。

 

二時間あるけど飽きずに観れる

途中で休憩を挟みたくなるような事はなく、最後までスッキリ観れる映画でした。

評判とか観ないで適当に映画を選ぶ方なので「宗教系かあ…つまんない映画だったらどうしよう…」とか思っていたけど、寧ろ2時間があっという間に感じられる程観ていて楽しい映画です。

 

金満宗教家って世界中変わらない

『PK』で金満な日本の新興宗教みたいなお坊さんに目をつけられて争いますが、今作もそう。

インドはああいった金満な行者の人が多いんですかね?

日本も色々問題はあるけど、わざわざ問題提起する映画を作るほど誰も気にしていない問題です。(日本人は特に宗教に関心がないだけかも)

かなり生活に密着していて、インドでは誰もが一度は思うような事なのかも知れません。

 

まとめ

けっこう笑えますし、終わりも綺麗にまとまっていて、話のテンポもいいのでオススメです。

円盤以外にも、Netflixで観れます。