【★4.1】インド映画『きっと、うまくいく』教育問題や自殺問題を問題提起した大ヒット映画

インド映画

みなさんこんにちは。ビーグル情報館です。

 

今回は、第二次インド映画ブームを巻き起こしたインド映画『きっと、うまくいく』について書いていこうと思います。

Amazonやhuluでも観れるので、登録されている方は観ると楽しい時間になるでしょう。

『きっと、うまくいく』基本情報

2009年公開

171分

ヒンディー語・英語

監督 ラージクマール・ヒラーニ

出演

ランチョー役 アーミル・カーン

ファラン役 マドヴァハン

ラージュー役 シャルマン・ジョシ

 

『きっと、うまくいく』の評価

ビーグル情報館独自の評価です。

全体

物語

配役

音楽

踊り

映像

演出

一言コメント

気付いたら五回も観ているくらい面白い映画。派手なアクションもありませんが楽しく観れて所々ホロリときます。

『きっと、うまくいく』あらすじ

インドの最難関工大に通う学生達の青春の物語。

とある三馬鹿トリオが大学を入学してから卒業するまでを、10年後の三馬鹿の視点を通して大学時代を回想をしていく物語です。

 

 

本作は教育問題を問題提起しつつ、青春を描いたコメディ映画です。

 

 

インドでは学生の自殺率が高い

年間自殺率が10万人のうち自殺する人が21.1人のインド。世界の自殺割合では12位です。(日本は18位の18.5人)

年間で自殺する男性のうち若者(15〜29歳)の締める割合は30〜35%ととても多く、女性は約45%と若者の自殺者がとても多い国インド。

 

インドは日本よりも競争が激しい社会で、「いい大学を出ると、アメリカなどの有名企業に勤められる」と言うこともあって受験戦争が日本の比ではなく激しいのだそうです。

 

また、エリート=海外住みというイメージも強いため親族で海外に住んでいる人がいると家族はひたすら自慢してきます。

 

生徒も「競争に勝てば明るい将来が約束されて居る」と思っているため、インドの難関大学の卒業生は「生徒同士の競争によって優秀な人材が生まれている」と断言してしまうほど。

 

さらにあまり良いカーストの生まれでなかったり裕福でないと、親も子供に「良い人生が歩みたくば勉強しろ!!!」とプレッシャーをかけるため子供も八方塞がりになってしまうため自殺に走ってしまうことも少なくありません。

勉強が好きな子以外はとても辛い環境でしょう。

 

もちろん、「学業による鬱」以外でも自殺をしてしまうことも少なくありません。例えばカーストが原因の差別や恋人と結婚できないなどの理由です。

それでも、他の理由があったとしても大学受験や成績を苦に自殺をしてしまう人がインドではとても多いのです。

 

映画の感想

サイレンサーの詩が好き

学校のイベントでスピーチをするサイレンサーのシーンが死ぬほど好きです。ランチョーが勝手に詩の語句を変えてしまい、それでも丸暗記なので気がつかないサイレンサー。

可哀想だなと思いつつもとても滑稽で笑ってしまう…。

このシーンだけでも観て欲しい映画です。

 

40歳のおじさんが大学生役

『きっと、うまくいく』の撮影時、アーミル・カーンは既に40歳を過ぎていて若い役をやるために撮影前にバトミントンをしていたとかなんとか。

でも、クソ理系大学に通ってる(通ってた?)身からすると、日本の理系の学生もこんなもんだから…。。。

あまり違和感を覚えませんでしたが、知り合いは「おじさんが無理してやってるよねー!」とコメントしてて私の(理系の)大学のイメージは世間よりずれているのかなと思いました。

 

歌が好き!

 

この歌がとても好きですし、他の劇中歌も全部良い…。

この歌カラオケに入ったんですよね…DAMだったと思います。

 

しかもこのallizwellはとても軽快で楽しい曲なのに、この曲の後に悲劇が待っています…。

 

また、ランチャーと女医の卵がイチャイチャしている時の曲もなんだか耳に残ってしまい気付くと口ずさんでしまう程素敵な曲です。こちらもカラオケに入りました。

 

面白いけど説教くさい

『PK』しかり『ダンガル』しかり、ラージクマール・ヒラー二監督とアーミル・カーンのタッグの作品はよく言えば社会派映画、悪くいうと説教くさい映画が多いです。

どの作品も大好きだし笑える所あって、ぶっ通しで観てしまうけれど人によっては説教臭さが気になってしまうかも?

 

まとめ

第二次インド映画ブームを引き起こしこした、『きっと、うまくいく』

もし機会があったらぜひ見てみてくださいね。好き嫌いはあっても面白い映画であることは間違いありません。